JANKEN
じゃんけんコラム
じゃんけんにまつわる、 ちょっと知らなかった話を集めました。
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「最初はグー」が世界で通じない理由 ── 世界のじゃんけんバリエーション
じゃんけんはグー・チョキ・パーの 3 手と思われがちですが、 世界には 5 本の指それぞれに役を割り当てた拳遊びや、 トカゲ・スポックを足した亜種、 そもそもの起源とされる三すくみまで、 形を変えて根づいたバリエーションが各地に伝わっています。
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じゃんけんは確率 1/3 じゃない ── 心理学が暴いた手の偏り
「3 つから 1 つを出す」 だけだから完全な運ゲーに見えるじゃんけん。 けれど 360 人を対象にした浙江大学の研究を見ると、 人は出す手にも、 次に出す手の選び方にも、 はっきりとした偏りを持っていることがわかります。
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賞金が懸けられた「世界じゃんけん選手権」── プロが存在した時代
じゃんけんに本気のチャンピオンが居て、 賞金がついたトーナメントが開かれていた時代があります。 2002 年から始まったトロントの世界選手権、 そしてラスベガスの \$50,000 大会まで、 「ガチで勝ちにいく」 じゃんけんの世界をたどります。
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自然界にも「じゃんけん」がある ── サイドブロッチトカゲの不思議な進化
アメリカ西部の岩場にいる小さなトカゲ「サイドブロッチトカゲ」 のオスは、 喉の色が 3 種類あって、 それぞれの繁殖戦略がきれいな三すくみの関係になっています。 つまり、 自然界にもじゃんけんは存在しているのです。
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100% 勝つ「じゃんけんロボット」 ── 東大が見せた視覚処理の限界
東京大学が作った 「じゃんけんロボット」 は、 人間に対して 100% 勝ちます。 ただし、 これはイカサマではなく、 「人間の手の形を 1ms で読み取って、 出す瞬間に必勝の手を返す」 という、 ハイスピード視覚処理研究のデモとして公開されたものです。
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裁判官が「じゃんけんで決めなさい」と命じた事件 ── 米国の珍判決
弁護士同士が証言録取の場所で延々と揉めるのにしびれを切らした米連邦地裁の判事が、 公式な命令文で「両者は中立地でじゃんけん 1 試合をして勝ったほうが場所を決めなさい」 と判決したことがあります。 2006 年に実在した実話です。